ブログをご覧いただきありがとうございます。
今年は、梅雨が中々あけませんね。ダラダラと雨の日が続いていて予想が難しいみたいです。しかし、ようやく8月の初めころが梅雨明けになりそうな気配になってきました。
今日は観測史上もっとも遅い梅雨明けの記録と、2020年の梅雨明けについて考えてみたいと思います。
<目次>
- 過去10年の平均から考えてみる関東の梅雨明け予想は?
- 関東の梅雨明けが8月になった年を探した結果
- 沖縄・九州・関西・東海の梅雨明け予想はどうなってる?
- 2020年は梅雨明けも遅いが、期間も長い
- まとめ
過去10年の平均から考えてみる関東の梅雨明け予想は?
<関東甲信地方の過去10年の梅雨入り・雨明け・期間>
西暦 | 梅雨入り | 梅雨明け | 期間 |
---|---|---|---|
2020 | 6月11日 | 未定 | 未定 |
2019 | 6月7日 | 7月24日 | 約48日間 |
2018 | 6月6日 | 6月29日 | 約23日間 |
2017 | 6月7日 | 7月6日 | 約30日間 |
2016 | 6月5日 | 7月29日 | 約55日間 |
2015 | 6月3日 | 7月10日 | 約38日間 |
2014 | 6月5日 | 7月21日 | 約47日間 |
2013 | 6月10日 | 7月6日 | 約27日間 |
2012 | 6月9日 | 7月25日 | 約47日間 |
2011 | 5月27日 | 7月9日 | 約44日間 |
2010 | 6月13日 | 7月17日 | 約35日間 |
平年、つまり平均にすると、梅雨入りは6月8日頃、梅雨明けは7月21日頃となっていて今年(2020年)はあきらかに平年よりも遅い梅雨明けとなりそうです。
すでに8月2日(日)までの週刊天気予報が出ていて、まだくもりと雨が多く、梅雨明けの発表は難しいと感じます。そうなると梅雨明けが8月にずれ込む可能性が高いわけですが・・・
こうして過去10年の梅雨データを見てみると、梅雨明けが8月になっている年がありません。なので、このデータから梅雨明けを予想するのはできませんね。
そこでもっと古い過去の記録から梅雨明けが8月にずれ込んだ年を調べてみました。
関東の梅雨明けが8月になった年を探した結果
梅雨の記録は1951年に始まったらしく、それ以前のものは見つけられませんでした。
そのデータから8月に梅雨明けした年を探してみたところ、関東では4回だけでした。それは以下の表のとおりです。
西暦 | 梅雨明け |
---|---|
2007年 | 8月1日 |
2003年 | 8月2日 |
1998年 | 8月2日 |
1982年 | 8月4日 |
この中でも梅雨明けが一番遅かったのが1982年の8月4日です。
さらに8月5日以降ということになれば、観測史上もっとも遅い梅雨明けとして記録に残る可能性もありそうです。
沖縄・九州・関西・東海の梅雨明け予想はどうなってる?
2020年、沖縄の梅雨明けは6月12日(金)11時頃に発表されました。例年より10日以上も早い結果となっています。
7月28日以降は太平洋高気圧が西日本を包むので、九州から関西(大阪)東海地方の梅雨明けはそろそろになりそうなので、ようやくゴールが見えてきたという感じでしょうか。
2020年は梅雨明けも遅いが、期間も長い
2020年の梅雨入りは6月11日頃なので、このままいくと梅雨の期間も50日を超えてしまいます。過去10年の平均梅雨期間が約40日間なので、期間もかなり長いことがわかります。
最近一日雨が降らない日ってないですもんね。ちょっと晴れ間が見れても夕方ドシャ降りとか・・・
まとめ
実は私、雨がきらいではなく、むしろ好きなんですよね。洗濯物が乾かないことを除けばですけど。
ただ、さすがにここまで雨が多いと太陽が恋しくなります(*´Д`)雨の日ばかりだとなんとなく体もだるい気がするし。
なので、「早く梅雨よ明けてくれ」と毎日天気予報を見ています(゚∀゚)
最後にちょっと気になったことを書いて終わりにします。それはここ数年、九州地方の水害が多いなってことです。
まとまった雨が降る線状降水帯っていう言葉がニュースで言われるようになってからだと思うんですよね。
そして、逆に沖縄県は7月~9月が台風の時期なんですが、今年は7月に台風が「0」という、今までではありえない状態。
局地的に雨が降る場所が変わってきてるんでしょうか。大災害の予兆じゃなければいいんですけど・・・親族が九州にいるので、ここ数年とても心配です。
それでは、また。
コメント