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2020年6月19日、仙台市上空に現れた白い飛行物体のお話をしました。
その後、この未確認飛行物体の正体がわかったのか情報をまとめてみたいと思います。
<目次>
仙台市に現れた未確認飛行物体の正体は??
仙台市に現れた未確認飛行物体について、7月4日時点で多少情報が出ていますが、正体については今でもわかっていないという内容でした。
「いやいや、わからないではダメでしょ」ってことで、どこが何を調べたのかを見てみることにしました。
謎の白い球体を調査をしたのはどこ?
それは、宮城県の危機対策課という部署になります。ここが、問い合わせた機関の一覧は以下になります。
- 宮城県警
- 陸上自衛隊
- 海上保安本部
- 国土交通省
- 気象台
一覧は、日本国内の機関ばかりですよね。もちろん日本国内での確認も大切だとは思うんですが、この未確認飛行物体が確認された当日と翌日に正体がわからなったことを考えると、確認すべきは日本国内ではない気がします。
しかし、宮城県の危機対策課は、「日頃在日米軍とはおつきあいがなかったので、問い合わせ先に上がらなかった」と悠長なことを言っています。こんなことで危機対策と呼べるのでしょうか。
宮城県知事の言い分に疑問が残る
現宮城県知事の村井知事は、未確認飛行物体について「気味が悪かった」と言う一方で、「今回は危なそうなものではなかったので、推移を見守った」と、これまた危機意識の薄い言葉を並べていました。
これが、もしテロなどで、すぐにでも人の命や環境破壊をもたらすものだったら、いったいどうするつもりなのでしょう。
危機対策というのは、起こるかもしれない事態に備えて動く機関ではないでしょうか?
未確認飛行物体の所有者はもしかして在日米軍?
所有者が米軍ではないかとのうわさも流れていて、その理由が2つあります。
一つは新型コロナの影響で、世界各国の気象データが極端に少なくなっていること。二つ目は米軍や国連軍には、日本領空の法律が適用されないことがあげられます。
例えば米軍機は、日本の空で飛んではいけない場所や飛ぶスピード、飛ぶ高さなんかのルールが適用されないってことになります。
つまり、新型コロナウイルスの有事で気象データが必要だから米軍などが気象観測用の気球を飛ばしている可能性も十分にあるわけです。
このことを考えると宮城県の危機対策課が真っ先に事実確認をしなければいけなかったのは、在日米軍ということになりますよね。
「おつきあいがなかったので・・・」なんて理由で問い合わせをしないなんていうのは問題外だと思います。
まとめ
結果、いまだに「正体不明」とされている仙台市の未確認飛行物体ですが、どうやら人間の作ったもの、しかも気象観測の気球かもしれないというのは現実味がありそうです。
見るからに人工物ですもんね。個人的には宇宙人系の何かを期待してはいるんですが、もしこれだけしっかりした人工物が宇宙人関係だったらとんでもないことになっちゃいますからね(笑)
冗談はさておき、国としても県としても有事の危機管理だけは、なによりも先にやってもらいたいものです。
対応は、遅くなればなるほど事態は悪化するでしょう。もし、打つ手が早すぎてなにもなければそれはそれでいいじゃないですか。あくまで危機管理なので。そんな風に思う今日この頃でした。
それでは、また。
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