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日本時間で2020年7月5日に行われたヤンキースのキャンプ再開初日で田中将大投手がジャンカルロ・スタントンの強烈なピッチャー返しが防具なしの右側頭部に直撃してしまいました。その内容を詳しく見ていきましょう。
<目次>
ヤンキース田中投手の精密検査の結果は?
まず先に、田中将大選手の精密検査の結果ですが、検査の結果異常なしとのことです。
とりあえず、何よりも先に安心しました。私だけではなく多くの人がそう思ったことは間違いないでしょう。
田中将大投手も自身のツイッターでコメントしています。
ご心配をおかけしております。
患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。
出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います。— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) July 5, 2020
田中投手にピッチャー返しが直撃したときの状況は?
よく音を聞くとわかりますが、バッティングの「カン」という音のあとにかなり強めの音で「コン」となっているのが聞き取れます。
この距離でもこれだけの音が聞こえているので、相当の衝撃ですね・・・
こちらの動画では、音が聞き取りにくいものの、田中将大投手の頭部右側に打球が直撃している様子がよくわかります。
なぜすぐに駈け寄らなかったのか不思議に思ったのですが、こういう緊急時は素人は声をかけたり、ゆすったりしてはいけないことになっているみたいです。
万が一に備えてチームドクターがいるので、すべて任せるのがメジャーリーグのやりかたなんですね。
病院で治療を受けるまでの症状
田中将大投手の右側頭部に打球が直撃した後、5分以上もの間立ち上がることができていません。しかし、数分後に立ち上がり、トレーナーとともに引き上げていきました。しかし、以下のような状態でした。
- 意識はある
- 自力歩行できる
- 脳震盪の症状がある
このような症状でしたが、ニューヨーク市内の病院でCTスキャンを受けた結果「異状は見られなかった」とのことです。
その後、症状も回復向かっていて病院から帰宅したとのこと。
MLBには、脳振とうに関するガイドラインがあって、最低でも1週間はかけて復帰のプランをこなすことになるようです。
まとめ
ニュースでは、打ち返された打球は時速190kmほどになっていたとも言われています。硬いボールがこのスピードで頭部に直撃して本当に大丈夫なのでしょうか。
CTで異常が見られなかったのが奇跡に思えるほどのアクシデントだと思います。しかし、頭部への衝撃は時間が経ってから症状が出ることもあるようなので、変な症状が出ないといいんですが・・・
日本の誇るメジャーリーガー「田中将大投手」の一日も早い復帰を願っています。
それでは、また。
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