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2020年7月5日におこなわれる東京都知事選にれいわ新選組の山本太郎氏が出馬を表明しました。
出馬会見でかかげられた8つのうちの2つの公約が特に目を引くものだったので詳しくみていきたいと思います。
<目次>
れいわ山本氏があげる東京都知事選への公約
東京都知事選への立候補を発表した「山本太郎氏」ですが、昨日からニュースで取り上げられているのは8つの公約のうちの2つが多いですね。
その2つというのは、「東京オリンピック・パラリンピックの中止」と「東京都民へ10万円をコロナの見舞金として給付する」というもの。
10万円の給付は8つの公約のうちの2番目の中に含まれています。
8つの公約
- 東京オリンピック・パラリンピックの中止(20:40~)
- 総額15兆円を使ってコロナの損失から生活を底上げ(21:45~)
- 東京都の職員として3,000人を雇用する(25:30~)
- 安い家賃で使える住宅を確保する(26:20~)
- PCR・隔離・入院の体制を拡充(27:53~)
- 直下型地震・大水害から東京都民を守る(28:36~)
- 障がい者のことは障がい者で決められる東京へ(30:33~)
- 保育所や特別養護老人ホームの増設・処遇改善(31:04~)
山本太郎氏が実際に公約について話をしているので、詳しく知りたい方は次の動画からカッコ内の時間までとべば話が聞けます。
どの公約に関しても説得力があって、山本太郎さんらしい意見を言っているなという印象ですね。私は、東京都民ではないので、もしこれらが実現しても恩恵はありませんが・・・
ただ、東京オリンピック・パラリンピックの中止に関しては知っておきたいので詳しく見ておきたいと思います。
東京オリンピック中止を表明する理由
山本太郎氏は動画の中で、現段階ではやれるやれる詐欺にしか思えない。どうやって開催できるというのか?ワクチンや特効薬といった確実性のあるものが未定の状態で開催を断言してはいけない。
オリンピックを開催するということだけを見て進んでいけば、重要な判断を間違えてしまう。ならば中止を決めて、開催にかかるコストや人的資源を他のところに回せる。
これはIOCの意見を待つのではなく、開催地である「東京」から中止すると宣言するべき。
このように言っています。確かに一理ありますが、国際問題なので、東京が止めると言っただけで済む問題なのかが気になるところではあります。
ツイッターでおもしろいアンケートがあったので載せておきますね。
【アンケート】東京五輪について
皆様のご希望をお聞かせください。
<選択肢>
1、2021年通常開催
2、2021年縮小開催
3、2022年以降に再延期
4、開催中止— 向日葵❄️雪組🌐 (@macfreesoftjp) June 16, 2020
東京都民へコロナウイルスの見舞金として10万円の給付
まず、今現在コロナで苦しんでいる方々に10万円を配る。生活の底上げをするためにと言っています。
これに関しては、財政に余裕がある東京ならではだと思いますが、できるものならすぐにでもやってもらいたい内容ですよね。
10万円の給付以外にも使い道をはっきり説明しているので説得力があります。
なぜ東京都知事選への立候補なのか?
「総理大臣を目指す」と言っている山本太郎氏がなぜ東京都知事選への立候補なのでしょうか?
それは、目の前のコロナの惨状を見て、なんとかしなくてはいけないと思ったからのようですね。そして、日本の心臓部である東京都知事になることは総理大臣を目指す上で矛盾ではないとも断言しています。
まとめ
今回のコロナさわぎの中、日本政府のやり方に不満をいだいている方も少なくないと思います。しかし、不満を言ってるだけでは国民としてよくありません。国がよくなっていくためには自分の意志を伝える必要があります。
そのための代表を選ぶためには選挙に行って、自分の意見にあう人間を自分で選ばなくちゃいけません。
今回のコロナ騒ぎでは、選挙に参加するいいきっかけになるといいなと思います。ちなみに私は山本太郎氏を推してるわけではありません。
ただ、どういうことを考えているのかを聞くのは楽しいなと思っています。
それでは、また。
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