ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、バック・トゥ・ザ・フューチャーが金曜ロードショーで3週連続放送されるという話をしました。
6月12日に第一夜となる、バック・トゥ・ザ・フューチャーPART1が放送されると、ツイッターなどのSNSで早速盛り上がっていたので、BTTFファンしてはうれしい限りです。
今日の話は、当初主人公のマーティ役がマイケル・J・フォックスではなく、別の俳優さんだったという驚きの事実を話していきたいと思います。
<目次>
[:contents]
BTTF最初の主人公がマイケルじゃなければいったい誰?
もともと主人公を演じていたのは「エリック・ストルツ」という俳優さんです。
はじめてこの事実を知ったときは驚きましたが、なんと5週間ものあいだ「エリック・ストルツ」での撮影がされていたというからもっと驚きました。
しかし、なぜ「エリック・ストルツ」を主人公として撮影していたにも関わらず突如降板となったのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
エリック・ストルツが降板した3つの理由
降板した理由とされてる説を3つほど紹介したいと思います。
理由1:監督や映画製作者のイメージと合わなかった
ツイッターでイメージの違いがわかりやすい動画があったので載せておきます。
マーティ役を6週間で降板させられたエリック・ストルツとマイケル・J・フォックスの演技の比較。マイケルのマーティ役の方が圧倒的に生き生きしてる!マイケルじゃなかったらこんなに世界中で大ヒットしなかっただろうな。#バック・トゥ・ザ・フューチャー#BTTF#金曜ロードショー pic.twitter.com/zMiNaEh62n
— ヤツキング♔ (@yatsurugi319) June 12, 2020
確かに雰囲気がまったく違いますね。マイケルが主人公で見慣れてることもあると思いますが、違和感を大きく感じます。
比較する楽しみは半端ないですけどね(笑)
理由2:エリックがイケメンすぎてユーモア感が足りなかった
こちらもツイッターで違いのわかる画像があったので参考まで。
主演マイケル・J・フォックスは当初ドラマの撮影をしていたため一度映画のオファーを断っており、代役としてエリック・ストルツがマーティを演じるも世界観とマッチせず撮影開始5週間で降板させられてるのです…#バック・トゥ・ザ・フューチャー#BTTF pic.twitter.com/WgpuRb2ADf
— ももやま (@momo_crazy_2) June 12, 2020
何が悪いというわけではありませんが、ユーモアが足りないと言われれば「そうだな」って感じですよね。
理由3:もともとマイケルに打診していた
もともと撮影陣は、マイケルに出てほしいと思っていたようですが、当時マイケルは自身の出世作となった、アメリカのドラマ「ファミリータイズ」の撮影中で、スケジュールが合わずに断念したとされてます。
その後、エリック・ストルツの件をマイケルが知っていたかはわかりませんが、突然マイケル側から「ドラマの撮影に支障をきたさない範囲で」という条件で出演を了承しました。
もしこのやりとりがなく、マイケルがBTTFに出ていなかったら、マーティとドクの絶妙なかけあいが見れなかったかもしれませんね。
【小ネタ】冷蔵庫タイムマシン説
ちょっと間違えてたらタイムマシンは、デロリアンじゃなくて冷蔵庫だった可能性があったことをご存じだったでしょうか?
ロバート・ゼメキス監督と脚本家のボブ・ゲイルが描いた初めのシナリオでは、デロリアンではなく、ドクが冷蔵庫を改良してタイムマシンにするものだったそうです。
今では、デロリアンが定着しているため当たり前のように笑い話になっていますが、当時はこれも本気で考えられていたシナリオの一つでした。
却下になった2つの理由
- 冷蔵庫では、冒険がコンセプトのタイムトラベルを描けない
- 子供が冷蔵後に入るマネをしたら危ない
以上の理由からボツになっています。ちょっと間違えていたらまったくヒットしない映画になっていた可能性もありますね。。。
まとめ
大人気な映画のため、いろいろな話がありすぎてここでは書ききれないくらいネタもあるのですが、今日はこのくらいにしておきます(笑)
ただ、一つ言えることは細かいところまでとことんこだわった作品ということだけは揺るがないということです。
この映画への思いがあるからこそ、5週間撮影したものを蹴ってマイケルと交代させたのですから。結果的にこれが大ヒットへの架け橋だったのかもしれませんね。
来週の6月19日はバック・トゥ・ザ・フューチャーPART2が放送されます。みなさんもぜひ見てくださいね。
それでは、また。
コメント